『幸せになる覚悟』!明日から良い人生を選ぶ!!!

幸せになる覚悟_明日から良い人生を選ぶ

『幸せになる覚悟』明日から良い人生を選ぶ

人生を豊かに味わう

感動できるって幸せだよね。

心のひだを震わせることができる時間があって、はじめて何か「僕は人生を豊かに味わった」って言えると思うんですよね。

やっぱり、感情が動いていないのに「味わった」って・・、逆に言うと出来るの?「感情は1ミリも覚えてませんが、ものすごく人生を味わっております」とか、どういうことかわからないもんね。

だから、これからも、スピーチをする人とか、影響力を与える人って、自分の心が動いてないと、何も発信するものがないので、だって、話す時とか、影響力を与えたいって思うのって、大もとは「心が動いた」からなんですよね。心が動きもしないのに、なんか喋りたくなる?

もちろん、会社の業務上の業務連絡などは、心を動かさないで喋れるよ。でも、それって思いを届けようっていう私たちが今共有してるものとは、また別のコミュニケーションだよね?でも。もちろんそれも必要なコミュニケーションだけど。でも僕らが話し方の学校で 「マインド」というものを育てて、これから、いよいよ「誰かに何か、プレゼントを届けたい!」っていうときも、プレゼントを送る時の元は「心が動いた時」じゃない?

大好きな人に「喜んでもらいたい」って言う心だったりとか、付き合い始めた彼女にサプライズでさせたいってこともあるかもしれないし、あ、別におっさんとしてもいいですよ。心が動いて感情が動いたからこそ、「何かプレゼントを送りたい!」っていう風に、プレゼントの大もと?手前?根本?タネは、「感情が動くこと」だと思うんです。

グレートプレゼンターになるには

だから、グレートプレゼンターとは、やっぱりね、「日常から感情をいっぱい動かしてしまってる人」だと思うんですよね。だから「感性を磨いていこうよ」これからも。これは、頭で分かったからって感性は磨かれないですよね。

ま、例えば、僕、「感性を磨く」ってことをすごく意識しているので、例えば、映画を見に行ったりします。

映画を見に行く時には、例えば、夜中の1時とかに、わざとレイトショー、土曜日の夜とか、一人で観に行くこともあるんですけど。そのね、目的があって行っていて、例えば最近ディズニーとかピクサーとか、結構いい映画が多いじゃないですか。

ああいうのを観にに行く時には、もう、「よし今回は8回泣くぞ!」って決めてから行く。「8回泣く!」ってまあまあレベルが高くって、だいたい映画とかって2箇所、泣きどころを創ってあるんですよ、間違いなく。ってことはね、オープニングでひと泣きしておかないと間に合わない!足りなくなっちゃうんですよ。後半なんとか泣こうと思っても無理なんで。だからね、温めておかないとダメなんですよ。分かります?なんとなく漫然と、コーラとポップコーンを持って泣けないからね。「よし!絶対泣こう!」って思いながら、なんなら、事前告知からちょっと来てっから(笑) 準備しておかないと泣けないんで。これ、目的を持って行っているからですよ。

別に、全然違う目的でもいいんですよ。たまには僕もマッドマックスとか観に行くときもあるんで。マッドマックスは泣きに行っていません。あのね、元々男の子の中にある闘争本能を日常生活、今、僕は「承認、承認」言っているから、闘争本能を使う場所がないんですよ。だから、仮想空間で闘争本能を燃やして、すっきりして、そして、現場に行ったら「承認!」ってやるんですよね。そういう、目的を持って行ってるんです。

触れることが大事

僕は、感動するためには、そういう「いろんなものに触れること」が大事だなと思っています。

スピーチもいいね。セミナーとか、講演会とか。例えば、「人間力大学」とか、毎回泣くね。すごいスピーカーがいっぱい来るし、すごいスピーカーが喋ってくれる人の後に出てくる大嶋(啓介)さんが、「ファシリテーターなのに喋れない」とか見て、それを見て感動したりするもんね。

いろんなそういう「心が震える瞬間」を、意識的に作れる人は作る。作れない人はJOINしに行く(参加しに行く)ってことがすごく大事だと思います。

大好きなアーティストのライブに行くのも良いね。心が動くもんね。あ、今度俺、あれ行くんですよ。おっさんしか分かんないかもしれないけれど、世良公則、行ってくるんですよ。まだ現役で歌って歌ってるからね。あの人、俺が小学校3年生の時に、ザベストテンで1位連続12週とかやってた人だからね。すごいよね。だいぶ歳いってるよね。60・・多分いってるよね。多分ね。でも現役で歌ってる人なので、そういうとこ行って、心を動かすっていう体験を・・・。

心が震える

この前見たのは・・、「コードブルー」。やべぇな、この映画。コードブルー観た人居る?むちゃくちゃ泣いたでしょ?むちゃくちゃ泣いたでしょ?むちゃくちゃ泣いたよね?コードブルーはね、観に行かないほうが良いよ。もう、泣きすぎて頭痛くなるから。始まってから最後までずーっと泣きポイントしかないんで。もう卑怯な映画。もう卑怯、卑怯。卑怯な映画。泣き所あんな作っちゃダメよね。頭痛くなるから。

俺、コードブルー、家族で行ったんですよ。で、泣いてたの、俺とイチカだけで、うちのかみさんとハルヒトは、「なんで泣いてんの?」って感じでね。そんな感じで見られてはいたんですけど、もう泣きすぎて、映画終わった後、声が枯れてたからね。あんまり泣くと声枯れるじゃないですか?映画観て声枯れたからね。それぐらい泣いたから、行かない方が良いです。コードブルーは観ないで下さい。(笑)

人を育てる名人

あとね、これはね、僕の体験じゃなくて・・。僕はね、東京武士道会っていう茶道をやっているんですね。もうかれこれ今年、5年?あのね、俺、茶名取るんで、楽しみにしていて。もう今、申請を出しているんで。あ、すぐには取れないよ。簡単じゃないんで。でも、将来、茶名取りますから。

自慢するからね。取ったらね。鴨頭 宗人(かもがしら そうじん)みたいな。うちは宗家、裏千家の先生から学んでるんで。いい人なんで宗人みたいなのを名乗ろうと思っているんですけど。

お茶をやってる仲間に、野島君っていう、まだ若いね、彼。野島くんって30才ぐらい?30入ってるか入ってないかぐらいだね。若いんですけど、すごい人で。パチンコ業界のコンサルの営業では日本一でしょうね。すごい人なんですよ。そういう子がいて、その子が一緒に学んでて、で、その子と出会ったたのは、僕をマクドナルド時代に一番育ててくれたボス!藤本孝博。

藤本孝博って人ですけど、大阪西成っていう日本で唯一法律が通用しない街の草履屋の息子で、マクドナルドでも営業本部長でありながら、店長会議でブチ切れて店長に靴を投げるっていう凄い人なんですよ。ま、その人が僕を一番育ててくれた、超イケてるんですけど、イケてるんですけど、まぁ言ってみれば何ですかね?何て言えばいいの?だいぶ昭和の匂いのするカリスマリーダーなので、だから、ものすごい厳しすぎて、愛が伝わらなくって、病気になる子もいます。あまりにも厳しいというか、どストレートなので。

僕もかなり、出張とか行くと、懇親会とか呼ばれるじゃないか?僕、人事部だったんですけどね。懇親会とか、営業の人に何か、「予約しときました!行きましょう!」とか言って誘われて行くじゃないですか。で、だいたい1次会、2次会、3次会、4次会、5次会ぐらいまであるんすけど。うちらは、まぁ5次会ぐらいまで行くんで。

そうすると、夜中の5時とか6時ぐらいに、ホテルに帰るんですよ。分かります?ホテルで寝るの1時間ぐらいなんですけど。その時にはもうボスは、こんなになって・・・んですよ、いつもね。もう、体重120キロくらいある、もう人間じゃないゾウアザラシみたいな・・・。それをもうこうやって担いで、「まだ帰らへんっ!!(怒)」みたいなおっさんなんですよ。「もぅ、めんどくさいなぁ。」と思いながら、ホテルに着くじゃないですか。

ホテルに着いた瞬間、「よぉーしッ!フィードバックやぁ!!」って、部下のフィードバックをはじめるわけ。

「よしひとぉ~!!(怒)」

「はい。」

「お前、75点やぁ~っ!!なんでかわかるかぁ~!!?(怒)」みたいな。

「や、えーっと、5次会で、全部の席を回りませんでした・・。」

「なんで、分かっとるのに、やらんのやお前!!お前、ゲストか~っ!!?なめんじゃないよ、お前。(怒)」って、

「営業の人が、マクドナルドを作っとるんじゃ。人事部なんかな、お仕えしとるだけなんやから、舐めたらあかんぞぉ!!(怒)」っていうようなフィードバックを、ベロンベロンだったのに、急にシャキンとしてやる人なんですよ。僕、そういう人に育てられたんですよ。

野島君の話

で、その人と、野島君は、マクドナルド 全然関係ないのに、なぜかたまたま飲み屋で隣に座って、ボスと。野島君も呑んでた。ボスも飲んでた。でも、あまりにもでかい声で、すげーこと言ってるおっさんに、あまりにも感動して、声を、野島君からかけて、そっから金魚のフンみたいについて行ってんですよ。ボスに。全然、会社とか関係ないのに。

で、この前ボスが、「おーし!ハワイ行くぞ!」とか言って、仲間3人と野島くんで、ハワイに行ったらしいんですよ。

で、野島君は、「ハワイに対する興味、ゼロ!」 「なんでこの忙しい時期に、ハワイに行くんだ?」と。しかも今、バリッバリに現場で仕事をやってるんですよ。経営者ではないけれど、ナンバー2で、もう、経営者の人に、すべての新規プロジェクトを全任されてる。任されてるバリバリの営業マンなんで、彼がいなかったら会社の売上がどれくらい減るかってくらいすごい人なんですよ。そんなだから、会社に有給出して何日間もハワイに?そのボスが言ったから行くみたいな話よね?それで行くことになったんですよ。もうあの、断ると、未来永劫、何十年も嫌味言われるからね。だから、しょうがなく行ったんすよ。

ハワイでの体験

行ったら、とにかく「何もすんな!」と。
もう、「スマホ開けて仕事とかしたら殺すぞ!」って言われて、我慢して。

それで、なんか、海に行って、ボスが言うわけですよ。

「波の音、感じーや。」とか言うわけですよ。

それで、野島くんは「波の音って、ずっと一緒じゃん。」と思いながら、そこにいるわけですよ。

で、夜になると。酒飲んでからですけど、また海に行くんですって。

また、ボスが、「砂浜に、みんなで寝るぞぉ!」とか言って、みんなで砂浜に寝て。

「星が美しいのぉ・・・。」

4時間ぐらいやるらしいんですよ。ボス、ロマンチストなんですよ。星見てるだけで泣くような人なんで。ヤバイ人なんで。

で、野島君は、「いや、ずっと動かねぇけど・・。」と。「何なら、この時間あったら相当仕事できたんすけど。」と思いながら、全く面白くない数日間をハワイで過ごしたんですって。「行かなきゃよかった。」と、心の中では思ってたそうです。

覚醒

ところが帰りの飛行機の中で、暇だから映画を見てたそうです。すると、例えばベイビーボス、全然、感動の映画ではない、なんか、「赤ちゃんの顔をしてるけどめっちゃ大人のやつが、ライバルの犬に負けないように戦う」みたいな、もうどうでもいい・・、面白いんですよ。面白いけど、感動の映画じゃないのに、それ観てるだけで、ボロボロボロボロ涙が出てきて、恐竜映画を見てもボロボロボロボロきて、卓球の映画を見てもボロボロボロボロ来て、日本について空港でも涙が止まらないっていう状況だったそうです。

分かります?

つまり、いくら思考の中で、「こんなことやっても意味ねえよ。」と思っていても、感性、つまり今までに触れてないものに触れるだけで、私たちの感性は変わるらしいんです。

これからの行動、大切なこと

きっと「これをやれば私の感性が豊かになるだろう」と頭の中で計算して答えが分かっていなくても、極端に言うよ、「今までに触れたことのないことに触れなさい!」そのことによって、感性には必ず変化がおきます。

極端に言いますよ。通勤路も変えた方がいい。

とにかく同じことをやっちゃだめです。

感性を磨きたければ。

未来は変えられる

もちろん大好きな人と会うのもいいでしょうが、たまには、会いたくもない人とも会ってみるのも良いです。たまにはね。もちろん大好きな人はいいことだからね。やめなくてもいいですよ。

でも、きっと会う予定がない、自分で勇気を持って取り組まなければ、行かなければ、会えなかっただろう人とも会った方がいいです。もちろん、上昇志向の強い人だったら、本を読んで感動したら、「その本を書いた人に会いに行きなさい!」はっきり言うよ、けっこう会えるから。

だって、本書いている人って情報発信している人でしょ?情報発信してる人だったら、今の人、今活躍している人だったら、だいたいインターネットで検索すれば、どっかにゲストで出ていたりとか、講演やってたりするもんだから。会いに行ったらいいです。結構会えます。

もちろん会いに行く時には、わかってるよね?本を小脇に抱える!絶対必須ね。「サイン欲しいんです。」って言うんです。すると会話ができます。すると触れられます。触れただけで感性が変わったりします。

それぐらい、「今までに出会ってないものに触れに行く」っていうのは、「感性を磨く唯一の方法!」いつもと同じルーティンワークの中で感性が磨かれることはないです。

「ルーティンワークが必要ない」って言っていませんよ。ルーティンワークによって仕事のスイッチは入るんで。でも、感性のスイッチは、ルーティンワークで入らないんですよ。
触れてないもので感性のスイッチが入るんで。

感性を磨け!

僕のボスはすごく感性を大事にされる方だったので。
マクドナルド時代の時から、「よしひと!芝居いつ見に行ったんや?」とか言うんですよね。

で僕は「いや、3ヶ月前ですかねぇ。」とか、嘘ついていました。本当は1年位前なんだけどね。平気で嘘言ってますけどね。怒られるのが怖いのでね。

で、「オイ!毎月行かんかい!(怒)」って言われるので。

「行ったらレポート提出や!」とか言ってね。映画観に行って、帰って1時間以内にレポートを提出しないと、「これ、ポートになってない!1日置いたってことは、これは嘘や。その瞬間の感情出てへん!こんなもんはレポートとは言わん!俺は絶対に読ままへんで!」って返ってくるんですね。そのくらい厳しい方だったんですけどね。

マクドナルドのことは一切教えてくれない・・・いや、教えてくれますよ。教えてくれますけど、やっぱね、「人間を磨く人」だったんですよね。

だから、「触れてないものに触れる」って、すごく価値があることなので、どんどん新しいものに触れに行きましょうね。

みんなみたいに、あの、「新しい学び」とか「自分の変化を楽しむ」ってところにもう来ている人だったら、絶対行けますから。

意識を変える

野島君も、僕が、裏千家のお茶やってるからね、「一緒に行ってみない?」ってメール送って・・、送った瞬間に「やりますっ!」即答でしたね。

あれ、考えてないと思います。野島君に後で、「なんでやろうと思った?」って聞いたら、こう言っていました。

「やったことがないからです。」

この感覚を持っていると、常に新しいものに触れられる状態に自分が入るんで。

「触れたことのないものに触れる。」これ、やっていくと良いと思います。

犯罪だけはおこさないでくださいね。(笑)

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『幸せになる覚悟』明日から良い人生を選ぶ 鴨頭嘉人さんの講演より

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