ギーコーヒーって何!?
【ギーコーヒー】は、「バターコーヒーの凄いやつ!」と思っていただいたら良いと思います。
私は、「仕事のパフォーマンスを上げるツール」として紹介されました。
コーヒーにギーを少し入れて飲む。 それがギーコーヒーです。
バターコーヒーってなんだい?
「集中力がアガる!?」
アメリカのシリコンバレーなどで流行っていて、現在は日本でも人気沸騰のバターコーヒー!
実際には何百年も前から存在はしていたようなのですが・・・・・・。
「シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事」の著者デイブ・アスプリーっていう人が、「Bullte Proof Coffee(ブレットプルーフコーヒー)」(※鉄砲の弾もへっちゃらだぜコーヒー!)というコーヒーを作った。
日本では「完全無欠珈琲」と呼ばれたりもします。
ギーコーヒーについて
デイブ・アスプリーは、ヒマラヤ、ネパールに旅行をしていて、とても寒かった。登山をして山をしているとそこの地元の人たちが熱いお茶を出してくれた。それにはたくさんのバターが入れられていて、それを飲んだら体が元気になって、登山が簡単にできるようになったった! というのが、このBullte Proof Coffee(今で言うバターコーヒー)の成り立ちです。
どういうこと!?
実は体には2種類のエネルギーソースがあります。
一つは糖質(炭水化物)。
炭水化物を食べると体にエネルギーが湧いてくる。膵臓の色々な関係で、インシュリンが出てきて、例えばチョコを食べるとエネルギーが湧いてきますよね。これがいわゆるお砂糖のエネルギーです。
もう一つのエネルギーのソースはケトン体。
ケトジェニックって言われるのですが、それは脂肪からくるエネルギーです。
これは膵臓とかインシュリンとか関係ないから、脂肪、バターとかそういうオイルを飲むと、植物の脂肪もオイルも、頭に、脳にストレートで行くのです。
これで本当に認知症になっている人たちにもこのような MCT オイル(ココナッツオイル)とか、こういうオイルはすごい効果を表していて、今後の研究も期待できるのです。
デイブ・アスプリーはマーケティングが大好きなひとだったらしい。
先日、BRAIN OCTANE(ブレイン オクテイン)というバターコーヒー用の強いオイルと、XCTオイルというのもあるんですけど、基本的に、自分のコーヒーにちょっと混ぜる。ココナッツオイルでもいいし、バターでもいいので、それらをちょっと混ぜて、撹拌用の電動グッズでコーヒーをつくるのです。
するとどうなるかと言うと、集中力がてきめんにあがる!
集中力が3倍になる!という人も居るくらい集中力が上がるのです。
このコーヒーに入ってるカフェインと、このケトン体にしてくれるエネルギーがダブルの掛け算でステキに効果を出してくれるというわけです。お試し下さい。
3種類のバターコーヒーと作り方
実はバターコーヒーには、3種類あります。
一つ目は、デイブ・アスプリーのような普通のバターコーヒーです。
どういうことかというと、
1.グラスフェッドバターっていうのを購入して、ミキサーにコーヒーとそのバター大さじ1みたいなのを入れる。
2.蓋を閉めてミキサーをかける。
3.そうすると、泡立って、カプチーノみたいになる。これが美味い。
問題点:片付けが面倒くさい。
対応策:ダイソー恐るべし!百均で「カプチーノミキサー(撹拌機)」を買ってきて使う! これなら片付けも簡単。
もう一つの問題点
凄く良いのですが、日本ではバターが高すぎる!!!
グラスフェッドバターの方がなんとかの脂肪率が高いから、ちょっと良いです。
グラスフェッドバターは、牛さんがグラス(芝生)を食べて育てられ、そのミルクだけから作られたバターです。
すごく頭にもいいらしいのですが、日本のバターは高いのです!
スーパーで特売を探しても、バターはすぐ品切れになってしまう。
「お客様1名1箱でお願いします!」みたいな。
ところで、北海道のグラスフェットバターのメーカーさんに電話して聞いてみたところ、実は、海外のグラスフェッドバターはそんなにまで高くはないそうなのです。
ですが、日本のグラスフェッドバターは高い!
なぜか!?・・・・・・税金なのです。
どうなっているのか?
牛から出たお乳を、バターにするかミルクにするかによって違いがあり、ミルクにした方がより利益が出るのだそうです。
牛さんが出す限られたお乳をバターにすると利益が低くなっってしまう。
そうなると当然、バターはあまり作られなくなるというわけ。
さて、バターがないので、海外からの輸入に頼ることになり、ガンガンに海外が押してくるわけだけれども、さすがに国内の酪農家さんのことも守らなければいけないので、海外品にたくさんの税金がかけられることになるというわけ。
具体的な課税率とかはよくわからないわけですが、ポイントは、「日本でグラスフェッドバターを買うと高い!」
海外で800円くらいのバターに、日本では3000円とかの高値がついてしまうのです。
バターコーヒー 第2案
バターコーヒーの二つ目の方法。
それは、「ココナッツオイルをバターの代わりに使う」という作戦です。
バターじゃなくても、中性脂肪があればよいわけで、この脂肪がどばっと入っているオイルを使うことが大切。
なので、植物系のオイルでも代用可能。
つまり、集中したいのであれば、 MCT オイルパウダー系もありです。
いわゆるブランド品とかもあるけれど、ココナッツオイルでも大丈夫。
ただし、ココナッツオイルにも、良いところと悪いところがあるので要注意です。
まず、悪いところは、夏はバターみたいになっているのだけれど、残りの3シーズン、冬とか秋とか春には、固まってうしまうのです。結構固くて、取扱が大変です。面倒くさいんですよ。
あと、ちょっとお値段が高いのです。
そしてもうひとつ。
ココナッツオイルで一番気をつけないといけないことは、スプーンで小さじ3杯とか入れてしまうと、もう大変!
すごく下痢になりやすいのです。
よほど分量を気をつけていれるとかしないと危険です。
職場でココナッツオイルバターコーヒーとかを普通に作ってしまうと、あとが大変です。
接客業の方とか、持ち場を離れられない職種の方はほんとうにご注意下さい。
まぁ、お腹が特別強い人は関係ないらしいのですけれどね。
ご自身のお腹と相談ですね。
バターコーヒー 第3案
バターコーヒーの第3案です。
それが「ギー」「ギーコーヒー」です!
「ギー」ってなんだよ?
ギーはインド料理などでよく使われるもの。
イタリア料理のオリーブオイル、インドのギー、みたいな感じです。
バターのいいやつ!みたいな。
だからこの時期流行っているんですね。
グラスフェッドギーの作り方がまた面白い。
税金をうまくかからないようにと思うのですが、グラスフェットバター熱して、その上澄みに浮かんできた成分を取る。それをフィルターにかけて濾す。それですごいグラスフェッドバターが出来上がるのです。
コレを飲むと、すごく集中力があがるということで、シリコンバレーで人気のメニューになっているわけです。
注意点
ギーは、小さじ一杯でスタートでいいと思います。
それをコーヒーに入れて、温かいコーヒー、ミルクも入れてよし。
それを、ダイソーのカプチーノミキサーをかけて、撹拌して飲む。
アーティスト、ライター、ブロガー、制作の人、色んな人におすすめです。
集中力を上げるギーコーヒー!、是非お試しあれ!