MWM(エムダブリュエム)って何!?
略語の意味が分かりません。
「この装置を使うには、MWM接続が必要です」などというセリフをよく耳にします。。
ところで、医療IT業界で、やたらとよく耳にする【MWM】って一体、何のことなのでしょうか?
略語【MWM】の意味
MWMは、【Modality Worklist Management】の略語です。
モダリティーワークリストマネジメント!?
なんだか難しいですね。
MWMはモダリティーワークリスト管理。
モダリティとは、病院の中にあるCTやMRI、超音波診断装置や内視鏡などの、各種検査装置の総称です。
ワークリストは、ここでは検査予約情報ですかね。
検査装置単体では、設置先施設の患者情報や検査予約情報(検査オーダー情報)を持ち合わせていないので、「今から行う検査は、どの患者さんの、どの検査予約の分の検査結果なのか?」などが分かるように、ワークリストサーバーとネットワーク接続を行い、情報取得連携を行うこと。それが、MWMです。
MWM解説
普段の生活、身近な場面に例えると。
MWMは、レストランのウェイトレスさんの役割に似ているかもしれません。
検査装置の側が厨房のコックさんだとすると、
料理を作るのは得意なんだけど、基本的には作るだけ。
1番テーブルで、シーフードパスタ。 2番テーブルでは、ナポリタン。
それを教えてくれるのがウェイトレスさん(MWM)といったかんじでしょうか。
必要な役割ですよね。
縁の下の力持ち。
それがMWMです。
MWMの仕様
MWM(MWM接続)する時の仕様はDICOM(ダイコム)です。
【DICOM】
また難しい言葉が出てきましたね。。。(^◇^;)
DICOMに関しては、また別で説明させて頂きます。
というわけで、今日もおせっかい様でした。
おせっかいコンサルタントより(╹◡╹)♪