ワキガのニオイを消す国産の市販品はコレとコレ！

電車に乗る、今日も自分の机にたどり着く、そして迎える仲間たちの白い目線。


そう、それは毎日の出来事である。


8：50


始業前から始まり、


17：00過ぎまで続く敵からの攻撃。


敵！？


そうなのか！？


味方だと思って机を並べ、同じチームで同じ仕事をしているはずの仲間。


いや、仲間のはずの誰か。


それが本当の仲間ではないと気付かされるのが、執務時間中にずっと続くわけである。


白い目、冷たく凍る視線･･････。




その眼が語っている。


「あの人臭い！」


そう、私は腋が臭い。


ワキガ持ちである。


ワキガとは腋臭と書くのだという。


なんともいまいましい、なんとまがまがしい文字なのだろう。


「ワキガ」間違いなく、イジメの対象だ。


そう、私は職場でイジメらている。


こどもたちのイジメが、毎日のように報道されて、問題視されている。


しかしどうだろう？


大人の世界にイジメはないのだろうか？


否である。


むしろ、こどもたちよりもさらに陰湿で、もっと根深い。


こんな言い方は、失礼ではあるが、


学校でのイジメは、中学校なら3年間、高校でもそう。


大学は4年間だが、彼らはいつも同じ教室にいるわけではなく、
近よりもしないだろう分、少し気が楽だ。


対して、大人は？


一つの会社に仕えるスタイルがだんだんと減ってきているとはいえ、2、3年ごとに職を転々と替えるスタイルはまだ、国民全体のスタンダードではなさそうだ。


職場の方が、大変だ。


同じ顔ぶれでチームを組み、膝を突き合わせる。


ときに飲食を共にし、コミュニケーションを強要される。


その中で、ワキガの人間に対する風当たりはキツイ。


そのキツさは想像以上だ。


セクハラだのパワハラだの言われる。


最近ではいよいよ、「スメルハラスメント」なる言葉も出てきた。


しかしこれは「臭いを放たれる苦痛」にのみ言及されており、「臭うから消えろ！」という無言の圧力とイジメや嫌がらせに対する言葉ではない。


つまり、まだ闇の中にある、ダークで陰湿な問題なのである。


ワキガは体質だ。


ワキガは病気ではないので、一時的な症状ではない。


夏場とか、冬でも急に汗をかいたりと、症状を悪化、誘発させる事象はあるし、その逆もあるのだけれど、どこまでいってもワキガの人間はワキガだ。


臭うときは臭う。


手術？


気安く言ってくれるな！　


費用の面だけではない。


どれだけのリスクが有るのか知っているのか？


手術をしても治らない。感染症による壊死。


診断と治療、手術後の経過観察。どれだけの労力、時間と手間と、恥ずかしさがあるのか知っているのか？


手術や通院のために会社を休んだら、きっとお前たちは言うんだろう？


「あの子知ってる？　今日もワキガで休みなんだってさ！」って。


ふざけるな！


馬鹿にするな！


正義って何なんだ！？


ワキガを正しく理解して、なんとかしようと試みている我々こそが正義だ！


毎日毎日、お前たち見えない敵と闘っている我々は、勇者といってもいいくらいだ！


その白い目、


その冷たい目、


いつも注がれるその眼線。


勇者は手ぶらであってはいけない。


勇者たちよ武器を取れ！


そう、アイツらと戦うんだ！


クリアネオ、ノアンデ、ラポマイン。


好きな武器を手にとって、いざ闘いに向かおうぞ！


奴らの射る、冷たい視線の矢を跳ね返す盾！


それがこれらの消臭クリームだ！


集え、勇者たち！


消臭クリームを、


クリアネオを掲げて、いざ出陣だ！


強く、気高く、自信を持って会社という城に乗り込むぞ！！


えい！えい！おー！！！