今さら聞けない仮想通貨と投資について！【ビットコインをはじめるには？】

2019/08/17

今さら聞けないビットコイン！

「【仮想通貨】とか【ビットコイン】とかを耳にするけれど、それ何？って、いまさら聞けないわ。」そんな人も多いことと思います。なんとなくわかっている人も、せっかくですから簡単におさらいをしてみましょう。

この記事のポイント

基本のポイントは3つ

１、仮想通貨と法定通貨
２、仮想通貨の使い方
３、仮想通貨を購入

↓さっそく口座を開設時する♪

【仮想通貨と法定通貨】

【仮想通貨（かそうつうか）】

よく聞く言葉ですが、一般名称としては【暗号通貨】と言います。最近よく耳にする【ビットコイン】はこれにあたりますし、ビットコインは仮想通貨の代表例とも言えます。
代替通貨の一つで、暗号理論を用いて取引の安全性の確保や新たな発行の統制をする仮想通貨。デジタル通貨のうちのひとつ。ブロックチェーンという、分散型台帳技術などを用いてデータベース化されていて、統制が分散化されている。このあたり、集中管理化されている電子マネーや銀行システムとは対照的といます。

【法定通貨（ほうていつうか）】

金銭債務の弁済手段として用いることが可能な法的効力（強制通用力）を有する通貨。つまり、法定通貨による債務弁済を拒否することは一般にはできない。法貨ともいう。給与の支払いや税金の納付は、法的に、原則、この法定通貨で行う必要があります。日本でしたら日本銀行の発行する日本銀行券と日本国政府が発行し、造幣局に製造させている貨幣（硬貨）がそれです。

当然、政府は法定通貨を守ろう、安定させようという働きかけをすることになります。しかし、投資目的であれば、安定では目的が叶わないわけで、それゆえに仮想通貨（暗号通貨）、例えばその代表格である【ビットコインを保有する！】という選択が発生するのです。

【仮想通貨の使い方】

【仮想通貨（ビットコイン）の使い方】

「ビットコインでの最初の取引は、ピザ2枚との交換だった。」

2010年5月、これが歴史の始まり。この時、2枚のピザは1万ビットコイン（BTC）との引き換えだったそうです。逆算するとそのレートは1BTCが0.2セント相当だったことになり、今となってはとても考えられない。

田舎で暮らしているとあまりピンと来ないかもしれませんが、日本でも仮想通貨ビットコインの使用範囲が拡大しています。リアル店舗での支払いは、都市部や一部店舗などで、まだまだ少数派と感じていますが、取引所からの送金決済や、Amazonギフト券、EdyギフトID、nanacoギフト券の購入による間接使用や、ダイソンの掃除機、パソコンならMacBook Pro、Sonyの液晶テレビなどは直接買うことが出来ます。私はまだ使ったことがないけれど、VプリカやNET CASHなどの購入、Visaプリペイドカードにチャージしても使えるそうです。これなら、「使い道に困る」ことはないですね。

【仮想通貨を購入】<

【仮想通貨を買ってみよう】
さて、実際に使う前に、このビットコインそのものを【仮想通貨取引所】などで購入することが必要になります。仮想通貨の購入にあたり、まずは代表格の【ビットコイン】を買ってみましょう。

2018年3月24日17時過ぎの参考価格で、1ビットコインあたり「937,000円/BTC」ですが、1ビットコイン単位以上で買わなければいけないわけではありません。小数点以下の、例えば、0.001BTCなどでも購入は出来ますので、さきほどのレートからすると、973円から購入可能となり、「5万円分だけ買ってみよう」とか、「とりあえず試しに3千円だけ買ってみよう！」みたいな買い方も出来ます。

1BTCが0.2セント相当だったビットコイン、一時は250万円くらいになったこともありました。仮想通貨取引所のひとつであるコインチェックさんが、流出騒ぎを起こしたことも影響したのでしょう、今は90万円前後/BTCになっているビットコインですが、私的には今後、大きな期待を寄せています。

世界的には、政府が不安定だと、銀行が信用できないと、相対的に仮想通貨への期待と信頼が高まり、価値が上がる傾向にあります。日本国内を振り返ってみても、銀行の普通預金における預入金利は0.001％/年間などであり、預金金利を期待することはできない状況です。外貨でもなく、仮想通貨という預金概念があっても良いのではないでしょうか。

個人的には、仮想通貨取引所のビットフライヤーさんで取引口座を開設してみました。比較的簡単な手続きでビットコインを購入することが出来ましたのでお伝えしておきます。まずは手始めにビットコインから。ゆくゆくは他の仮想通貨についても、少額ずつでも購入してみようと考えています。